

光触媒コーティングによる抗ウイルス・抗菌加工
株式会社シグナル交通は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、光触媒酸化チタン抗菌ナノゾーンコートを全車両に施工いたしました。



ナノゾーンコートとは?
ナノゾーンコートは、酸化チタンの光触媒作用を活用した除菌・抗菌コーティングです。酸化チタン分散液を塗布した施工面が、太陽光や蛍光灯、LEDなどの光を受けることで、ウイルスや細菌・カビ、花粉、PM2.5など、あらゆる有機物を水と二酸化炭素に酸化分解。人体や環境にやさしく、安全で効果的な感染症対策を実現します。これにより、バス車内が、24時間続く「抗ウイルス抗菌空間」になり、「抗ウイルス・抗菌」「消臭」「防カビ・防汚」が持続します。
安全に対する取り組み
株式会社シグナル交通は、輸送の安全確保が最も重要であることを自覚し、輸送の安全向上に努めて参ります。
運輸安全マネジメント
株式会社シグナル交通は、輸送の安全確保が最も重要であることを自覚し、輸送の安全向上に努めて参ります。
1.輸送の安全に関する基本的な方針
①代表取締役・取締役・監査役等各役職にあっては、運送安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、社内において輸送の確保に主導的な役割を果たす。また、現場における安全に関する声に真摯に耳を傾けるなど現場の状況を十分に踏まえ、社員に対し輸送の安全の確保が最も重要であるという認識を徹底させる。
②輸送の安全に関する計画の策定、実行、反省、改善(Plan Do Check Act)を確実に実施し、安全対策を不断に見直すことにより、全社員が一丸となって業務を遂行することにより、絶えず輸送の安全性の向上に努める。
2.輸送の安全に関する目標と実績
2025年度目標(2025年4月1日~2026年3月31日)
1)人身事故・重大事故ゼロの継続
2)物損事故ゼロ
3)後退時事故ゼロ
4)健康起因による事故ゼロの継続
5)飲酒運転の撲滅
2024年度実績(2024年4月1日~2025年3月31日)
1)人身事故 0件
2)物損事故 1件
3)後退時の事故 0件
4)健康起因による事故 0件
5)輸送の安全に係る行政処分なし
3.事故に関する統計(自動車事故報告規則第2条に規程する事故)
2024年度 0件
4.運送の安全に関する重点施策
1)関係法令及び安全管理規程の遵守
2)輸送の安全に関する費用支出及び投資を積極的かつ効率的に行うように努める。
3)輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正措置又は予防措置を講じる。
4)輸送の安全に関する社内において必要な情報を伝達し、共有する。
5)輸送の安全に関する教育及び研修を計画し、実施する。
5.輸送の安全のために講じた措置及び講じようとする措置
1)運転者の適性診断の実施と指導(当社規定2年に1回、75歳以上毎年受診)
2)従業員全員の健康診断の実施
3)睡眠時無呼吸症候群検査の実施
4)脳MRI検査の実施
5)運行管理者の講習会受講
6)整備管理者及び補助者の講習会受講
7)運輸安全マネジメント講習会の受講(社長・安全統括管理者)
6.輸送の安全に関する組織体制
安全管理規程に定める別紙のとおり組織連絡体制を構築しております。
7.輸送の安全に関する教育及び研修計画
4月・事業用自動車を運転する場合の心構え
・事業用自動車の構造上の特性
・事業用自動車運行の安全及び旅客の安全を確保するための遵守すべき基本的事項
7月・健康管理の重要性
・旅客が乗降するときの安全を確保するために留意すべき事項
・乗車中の旅客の安全を確保するために留意すべき事項
10月・主として運行する経路又は営業区域における道路及び交通の状況
・危険の予測及び回避
・安全性の向上を図る為の装置を備える貸切バスの適切な運転方法
1月・交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因及びこれらへの対応方法
・運転者の運転適性に応じた安全運転
・緊急事態対応(救急救命)
※四半期に1度ヒヤリハットの共有とドライブレコーダーによる指導を行います。
8.輸送の安全に係る内部監査の結果並びにそれに基づき講じた措置
年1回以上の内部監査を行い、是正措置を講じています。今後、意味のある社員教育を構築し実行してまいります。
9.安全管理規程
10.安全統括管理者
鹿児島営業所 所長 福田 博文
初任運転者に対する安全運転の実技指導の公表について
「旅客自動車運送事業運輸規則第47条の7第1項の規定に基づき旅客自動車運送事業者が公表すべき輸送の安全にかかわる事項等」(国土交通省告示第1089号)により、一般貸切旅客自動車運送事業者が報告すべき事項に基づき、下記の通り公表します。
初任運転者教育 カリキュラム
カリキュラム内容 | 所要時間 | |
---|---|---|
初日 | 入社オリエンテーション | 約1時間30分 |
座学(下記全項目の受講が必須)
カリキュラム内容 | 所要時間 | |
---|---|---|
1 | 事業用自動車の安全な運転に関する基本的事項 | 2時間00分 |
2 | 事業用自動車の構造上の特性と日常点検の方法 | 2時間00分 |
3 | 運行の安全及び旅客の安全を確保するために留意すべき事項 | 1時間45分 |
4 | 危険の予測と回避ならびに緊急時における対応方法 | 1時間45分 |
5 | 安全性の向上を図るための装置を備える貸切バスの適切な運転方法 | 1時間00分 |
6 | ドライブレコーダーの記録を利用した運転特性の把握と是正 | 1時間30分 |
合計 10時間00分
実技
カリキュラム内容 | 所要時間 | |
---|---|---|
ハンドル(運転) | 20時間以上 |
【主なコース】
葬儀各会館・各火葬場・結婚式場 / 高速道路 / 山岳道路・狭路 / その他、指導員が指定した場所
最終回に見極め実技試験を実施(不合格の場合は、補講及び再試験を実施)
適性診断
NASVA(独立行政法人 自動車事故対策機構)が実施している【初任診断】を受診させ、運転者の性格、安全運転態度、認知・処理機能、視覚機能など心理および生理の両面から個人の特性を様々な測定で把握し、安全運転に役立つようなきめ細かい助言をすることで、交通事故防止に活用するものです。
2024年度指導実績
初任運転手S
指導時期:2024年1/22~9/26
指導車種:中型バス
指導ルート:熊本県内
指導内容:座学・実技・適性診断
指導者:M、K
初任運転手K
指導時期:2024年12/19~1/6
指導車種:中型バス
指導ルート:熊本県内
指導内容:座学・実技・適性診断
指導者:M、K
初任運転手O
指導時期:2025年1/30~2/6
指導車種:小型バス
指導ルート:大分県内
指導内容:座学・実技・適性診断
指導者:H、N
【指導者】
M:乗務歴9年 営業所所長
K:乗務歴6年 統括運行管理者
H:乗務歴3年 営業所所長
N:乗務歴8年 運行管理者
※個人情報保護の観点から初任運転手及び指導者名はイニシャル表記(仮名含)にしております。